WPでよく使うテンプレートタグの実例をまとめてみた

更新日:2022年2月16日

ワードプレスでオリジナルテーマの作成をしていると、ループを書いて、その中に記事のタイトルを表示して、そこに記事へのリンクを付けて…と大体毎度決まった作業をします。ほとんどはワードプレス側で用意してくれているテンプレートタグを使うことで実装が可能です。
ですが、テンプレートタグを覚えていないものだから毎回その都度調べているという方は多いのではないでしょうか。私も毎回調べ直しております…!

ということで今回はワードプレスでよく使うテンプレートタグの実例をまとめてみました。

有効化しているテンプレートディレクトリのパスを取得する

imgやCSSへのリンク、jsのリンクといった相対パスの箇所の冒頭に書き加えて使います。

<?php echo get_template_directory_uri(); ?>

使用例としては以下のように使います。


最新記事を10件表示する

    <?php $newposts = array( 'type' => 'postbypost', 'limit' => 10 ); wp_get_archives($newposts); ?>

リンク付きのカテゴリー一覧を表示

<?php wp_list_categories(); ?>

ループの作り方

<?php
if(have_posts()):
	while(have_posts()): the_post();
?>

<?php
	endwhile;
endif;
?>

ここから下の実例は全てループの中に入れて使わないと動きませんのでご注意です。

投稿記事にサムネイルが設定されている時と、設定されていない時の処理の条件分岐

<?php if(has_post_thumbnail()): ?>

<?php else: ?>

<?php endif; ?>

投稿のパーマリンクのURLを表示します

aタグと組み合わせて使うことが多いです。


サムネイルの画像を表示します

<?php the_post_thumbnail('thumbnail'); ?>

投稿日時を表示します

<?php the_date(); ?>

設定しているカテゴリーリンク付きで表示します

<?php the_category(", "); ?>

投稿タイトルを表示します

<?php the_title(); ?>

現在の投稿の抜粋を、文末に [...]をつけて表示します

<?php the_excerpt(); ?>

上記のテンプレートタグを組み合わせたサンプルソースコード

<?php
if(have_posts()):
	//ループの開始
	while(have_posts()): the_post();
?>
<?php if(has_post_thumbnail())://サムネイルがある時の処理 ?>
<?php the_post_thumbnail('thumbnail'); ?>

<?php the_date(); ?>

<?php the_category(", "); ?>

<?php the_title(); ?>

<?php the_excerpt(); ?> 【事例を読む】
<?php else://サムネイルがない時の処理 ?>

<?php the_date(); ?>

<?php the_category(", "); ?>

<?php the_title(); ?>

<?php the_excerpt(); ?> 【事例を読む】
<?php endif; ?> <?php endwhile; //ループの終了 endif; ?>

いかがでしょうか。
さくっとコピペで使えるので、試しに使ってみて下さい。
良かったと思う方はブックマークお願いします。

ワードプレスのテンプレートタグの一覧が知りたいという方はWordPress Codex 日本語版をご参照下さい。